本当はとても弱い女だった
彼と会った時も
私は傷ついたとても弱い女だったけど
男性性を育てたらまた弱い女に戻ってきた
私の男性性は
やっと私の弱さを受け入れた
私が弱さを受け入れてないなら
やっぱり彼も同じ
強くあるために
一人で生きていく力をつける
のではなく
弱さを認めて
誰かと生きていくから強くなる
こんなに弱い女だったって知らなかった
彼が私を女にしてくれた
彼は仕事中や友達やなんでもない人
とはコミュニケーション上手
でも私とは話し下手
連絡のタイミングや文章の長さ
はいろいろ言うけど
その内容については一切ふれない
逆に不自然
今までの人生で我慢しすぎて
本音が表現できなくなってしまった
ような気がしたのは最近のこと
理解するのに一年かかってしまった
私と同じだったのに
我慢しすぎてやりたいことを
素直にやりたいと私も言えなかったから
言えないだけで
本当は私を大切に思ってくれてると嬉しいな
私は彼の壁をこわして
彼を自由にしたい
このために私は愛の概念を書き換えてきた
今までいろんな人に
彼を自由にするのは私だと言われてきた
3次元のお付き合いではトラウマを
抱えた男性は心動かないから
でもいつもそれを聞くたびに嫌な
気持ちになってた
本当は彼を自由にしたいし
深い愛で包みたい
でも私には無理と否定しているから
嫌な気分になる
彼も本当は心を開きたい
開きたいのに無理だと制限しているから
私の話が嫌になるのではないか
本当はそうしたい
でも自信がないから反発したり
隠したりしてしまう
私も彼も同じだ
やりたくないなら嫌な気持ちにならないし
できる自信があるなら嬉しいはず
今彼を自由にするのは私の言動よりも
愛に還った私の存在
今の私ならきっとできる
自分で自分を満たす
自分を受け入れられるようになっても
弱い女だったのは何も変わらなかった
弱いままでいい
今までは彼が私の気持ちに答えないのが
真実の愛だとわかって
世界がひっくりかえった
嬉しくてネガティブを追い出してしまった
ネガティブは追い出すと膨らむ
偏りない0でいたいから
ネガティブとポジティブ両方必要
どちらかなんてあり得ない
ネガティブを越えてポジティブだけに
なるわけじゃない
相反する二つの私がいても
どちらも私
二人とも大切
手を繋いで仲良くしよう
彼がいなくても幸せを感じられる
もっと上手に苦しみなく彼を愛したい私
本当は寂しくて会いたい声が聞きたい
いつも彼の側にいたい私
どちらも本当の私
昔友達といった占いで
当時の彼氏では男女が逆だと言われた
元夫とも完全に逆だった
私が男性だった
でも占い師さんが
あなたがちゃんと女性でいられる
男性が必ず現れると教えてくれた
私を女性にしてくれた彼
やっと見つけた
ずっとずっと弱い女でいたかった
傷つくのが嫌で強いふりをしてきただけ
もう傷ついても平気
私は私を愛せるから
いつも私の味方だから
だからいつもありのまま
弱い私のままでいよう