父性と母性

最近彼と出会った頃

彼と話したことを

沢山思い出します

思い返すと

会ったばかりの私のことを

すごく理解していてすごいと感じます

私より私のことをよく知っていました

何でわかるかというと

彼は私と同じだからだと思います

自分の中にあるものは

手に取るようにわかるんですね

自分の中にないと全くわかりません

でも多分彼は無意識です

彼はちょっと話しただけで

私は優しすぎて変な人に利用される

って忠告してくれました

きっとやりすぎな私に

イライラすることもあったと思います

俺にはそんなことしなくていい

(俺がやる側だから)

でしょうか笑

これは私が自分を大切にしてない

証拠なんです

だから男性が私の差し出したものを

受け取らないときは

私が私に与える時なんです

つまり彼は

もっと自分を大切にしろよ！

と絶えず教えてくれてました

受け取ると私の学びにならないので

受け取らない

それは甘やかさないような厳しい

父性的な愛でした

父性愛は母性愛からの

自立を促す愛、条件付きの愛で

母性愛の対になります

厳しく大きな愛です

２つないと自分が育ちません

三次元の彼はそこまで考えてない

かもしれませんね笑

彼はいつも直感的で

何となく嫌だ、とか

何となく気分じゃないとか  

何となくこれだ！なので

あくまで私が彼から感じとり

学んだことです

女性は自分の母性愛とパートナーの父性愛

男性は自分の父性愛とパートナーの母性愛

を受け取り主体的な大人になるようです

パートナーからの愛は自分にないと

発揮できないので

私なら彼の父性愛を自分にとりこむ

彼なら私の母性愛を自分にとりこみます

自分にない要素を相手から学び

自分のものにします

父性愛を発揮するには

母性愛がまず必要

母性愛のありのまま受け入れられる

なしで条件付きで厳しくされても

心折れるだけです

だから女性がまず先に

無条件の愛を開きます

先に女性の愛を開くことを促されるのは

自然の流れでした

人は成熟するのに

父性愛と母性愛両方必要なので

相手から学びパズルのピースのように

自分に埋め込むイメージです

相手のものは本来お互いがもっています

男女でそれぞれ逆のことを

学んでいます

苦手なことと得意なことはあべこべです

彼はずっと私を守ってくれていた

健全な自己愛を育てられるように

私の健全な自己愛のベースは

私の内側にある成熟した母性愛でした

彼も自己愛を育てるのに

私からの無条件の信頼が必要

私は彼の足元にも及ばない

見ている次元、範囲が違いすぎる

彼は遠くを見ているけど

私は身の回りだけ

男性と女性の特徴ですね

私よりうーんと大きな愛で

私を包んでいてくれてました

優しい、というか

自己犠牲的で私に違和感があった

彼の昔の姿でもあるかもしれません

彼の前のパートナーは

彼を自己犠牲から抜け出させるために

大切な役割をしてくれたようです

彼は一度も私を傷つけてない

被害妄想は私の方だ

ただ愛を誤解していたから

傷ついていただけ

彼に甘えていたのは私も同じ

どこまでも鏡ですね

厳しくも優しい父性愛を感じました

彼は私を通して成熟した

父性愛を学んでいるのかもしれません

私は彼を通して

無条件で信頼する成熟した母性愛を

学んでいます

男性はどんなときも女性を実は

受け入れてくれています

厳しい愛で女性の成長を

見守ってくれているのですね

肉体の父より父性を感じる

彼は私の魂の父です